MEMORIAL PROJECT 創立150周年記念事業・イベント
【開催報告】「ALLとしま×立教 WAKUWAKU防災フェス」を開催
2024年6月23日(日)、立教学院創立150周年記念「ALLとしま×立教WAKUWAKU防災フェス」を池袋キャンパスにて開催しました。
池袋キャンパスを構える豊島区が共催、池袋消防署/豊島消防署/池袋消防団/㈱そごう・西武 商事事業部/サンシャインシティ/㈱良品計画が協力のもと、立教学院として初の産官学連携による防災イベントとして行われました。当日は時折小雨の降るあいにくの天気にもかかわらず、多くの来場者で賑わいました。
タッカーホールで行われた特別プログラムは、福田裕昭立教学院理事長、高際みゆき豊島区長による開会挨拶により始まりました。「防災フェス開催記念特別記念講演会」として、第一部では池上彰立教大学客員教授による講演会、第二部では池上客員教授とともに豊島区/サンシャインシティ/東京地下鉄㈱(東京メトロ)/日本放送協会(NHK)からパネリストを招いて、防災に関するシンポジウムが行われました。
特別講演会「第一部講演会」「第二部シンポジウム」のアーカイブ配信はこちら(YouTube)
企業・団体などによる防災用品を紹介するブースや、池袋消防署によるAEDを使用した心肺蘇生を体験できる応急救護訓練、模擬消火器体験なども実施され、多くの子どもたちが楽しみながら防災について学んでいました。
社会学部砂川ゼミの学生による「留学生(外国人)を地震から守る」をテーマとした調査・研究の発表や、理学部化学科箕浦研究室による蓄光材料を使用した「光るスライム」作りのブースなど、学生が防災に関する研究の成果を紹介する、立教大学ならではのプログラムも実施しました。
イベント終了後には、福田理事長と高際豊島区長、内藤美恵熊本県東京事務所長が「災害対策、大学と行政との連携、地域防災力の強化」について話し合いを行い、熊本県から駆け付けた「くまモン」と記念撮影をする一幕も。
来場者・出展者の方々と防災・減災への取り組みについて改めて考える一日となりました。