MEMORIAL PROJECT 創立150周年記念事業・イベント

「長嶋茂雄氏顕彰モニュメント」を池袋キャンパスに設置

立教学院大学取り組み

5月11日(土)、立教学院創立150周年を記念し、「立教学院栄誉賞」(※1)を受賞した長嶋茂雄氏(読売ジャイアンツ終身名誉監督、1958年経済学部卒業)を顕彰する「長嶋茂雄氏顕彰モニュメント」が、池袋キャンパスに設置されました。

 

鈴懸の径に設置されたモニュメント

 

モニュメントのコンセプトは、「“Prologue Place” 過去…現在…未来をつなぐ 」。大学のキャンパスが長嶋さんの人生の「序幕」(Prologue)の場であったことから、学生のみなさんにとってこの場を、輝かしい未来の「序幕」(Prologue)の「場」(Place)として位置づけたいという想いが込められ、池袋キャンパス内の「鈴懸の径すずかけのみち(※2)の中央地点に設置されました。モニュメントには、「立教学院のあゆみ」や「立教学院栄誉賞と長嶋茂雄氏の略歴」(※3)、そして、長嶋さんからのメッセージ「立教の後輩たちへ」が記載されています。

 

長嶋さんからのメッセージ
モニュメントと記念樹の前にて野球部員と。(前列左から福田理事長、徳光さん、西原院長・総長、村山会長)

 

当日は、立教学院創立150周年記念植樹式とともにモニュメントのお披露目が行われました。
植樹式には、徳光和夫さん(1963年社会学部卒業)、村山修一立教大学野球部OB会長(1975年経済学部卒業)、福田裕昭立教学院理事長、西原廉太立教学院院長・大学総長が参列し、関係者への感謝と本学院の末永い発展を祈るという願いを込め、記念樹木のスズカケノキ(プラタナス)が植えられました。

 

※1「立教学院栄誉賞」
文化、芸術、スポーツその他社会活動全般にわたって顕著な功績を残し、立教学院の名誉を高めた方、また立教学院の発展に多大の貢献をされた方に対し、その功績や貢献を讃えることを目的に、2002年5月に制定されました。

 

※2「鈴懸の径」
池袋キャンパスの4号館と10号館の間、東西に続くスズカケ(プラタナス)の並木道で、1924年に植樹されました。歌手の故・灰田勝彦氏(1936年経済学部卒)が歌った昭和のヒット曲『鈴懸の径』のモデルであり、歌碑も建てられています。道の脇にはベンチがあり、春の新緑、秋の紅葉など、季節ごとに美しい小径で憩う学生の姿が見られます。

 

※3「立教学院栄誉賞と長嶋茂雄氏の略歴」
長嶋さんの写真は、株式会社ベースボールマガジン社から提供されました。

 

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