SPECIAL CONTENTS MOVIES 創立150周年記念企画 総⻑対談シリーズ
対話から「真理」を捉え、
⽴教リベラルアーツの「真価」を問い直す。
対話から「真理」を捉え、
⽴教リベラルアーツの
「真価」を問い直す。
リベラルアーツは⼀般的に「教養」と訳されますが、単なる「物知り」を意味しているわけではありません。
⽴教が掲げているのは、「専⾨性に⽴つ教養⼈」の育成。
専⾨という確かな軸をもった上で、さまざまな学びの分野に触れ、
広く深い視野と多⾯的かつ柔軟なものの⾒⽅を養うことを重視しています。
専門教育だけを重視していては物事の一つの側面しか見ることはできません。
一方、リベラルアーツの学びに触れることで、多様な知識や考え⽅が培われ、物事を多⾓的に⾒つめられるようになります。
本質を⾒極める思考⼒や、自由な発想をもとに、新しい価値を創造する⼒を⾼めることができます。
リベラルアーツとは、古代ギリシアに起源をもつ、「自由人」として生きるための素養のこと。
現代においても、時代の変化に左右されない普遍的な力を身に付けるための教育として重要視されています。
本対談シリーズでは、教育・メディア・芸能・⾳楽・芸術などの分野で活躍されている方々に、
ご⾃⾝の経験やキャリア、信念となる考え⽅を、⻄原総⻑との対談形式で語っていただきました。
対話を通して、リベラルアーツや“自分らしい生き方”を追求するということについて、多様な視点から紹介してまいります。
アートとリベラルアーツの関係性
2024.11.14
PROFILE
- 片岡 真実 氏
- 森美術館 館長
1965年愛知県生まれ。ニッセイ基礎研究所や東京オペラシティアートギャラリーを経て、2003年より森美術館(東京都港区)、2020年より現職。2023年4月より国立アートリサーチセンター長を兼務。光州ビエンナーレ共同芸術監督(韓国・2012年)、シドニー・ビエンナーレ芸術監督(オーストラリア・2018年)、国際芸術祭「あいち2022」芸術監督などを務めた。日本およびアジアの現代美術を中心に企画・執筆・講演等多数。
数々の国際芸術祭の芸術監督や森美術館館長を務めるなど、新たな視点で現代美術を切り開いてきた片岡真実さん。豊富な経験に裏打ちされた「現代美術館は未知の世界と出合う場である」というメッセージに込められた真意を伺いながら、アートとリベラルアーツの関係性に迫りました。
- CHAPTER
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女性キュレーターとして、新たな現代美術の世界を開く 3:58~
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立教大学×森美術館共同プロジェクト 6:55~
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アートを通して見つめた先にあるもの 10:44~
テレビの現場から伝え手として言葉を紡ぐ
2024.10.17
PROFILE
- 良原 安美 氏
- TBSテレビ アナウンサー
1995年神奈川県生まれ。2018年立教大学経済学部卒業。在学中の2016年3月から約1年間、日本テレビの報道番組でお天気キャスターを務めた。大学卒業後、TBSテレビ入社。現在は『サンデージャポン』や『Nスタ』等、生放送の番組を担当。
高校生の頃からアナウンサーを志していたという良原安美さん。立教大学在学中にお天気キャスターを務め、卒業後、テレビ局に入社しアナウンサーとしてテレビの現場から情報を届ける良原さんに、生放送の番組にかける思いや、伝え手として大切にしていることを語っていただきます。
- CHAPTER
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アナウンサーになる夢を胸に、立教大学へ 1:21~
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自分のことばで「生」の情報を届ける 3:53~
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「自分らしく働く」ということ 11:02~
次の時代を生きる若者へ
2024.09.26
PROFILE
- 渡辺 憲司 氏
- 日本近世文学研究者、立教大学名誉教授
1944年北海道生まれ。立教大学文学部卒業、同大学院文学研究科修士課程修了。高等学校教員等を経て、1988年立教大学文学部着任。2010年より立教新座中学校・高等学校校長を5年間務める。2011年3月、東日本大震災の影響で立教新座高等学校の卒業式が中止となった際に卒業生に送ったメッセージ「時に海を見よ」が話題となり、多くの反響を呼び、書籍化された。
著書や講演会で「生きること」への力強く優しいメッセージを発信し、多くの人々の共感を得ている渡辺憲司先生。立教の教壇に立ち続けてきた渡辺先生に、教育者として、研究者として、若者に伝えたい言葉を伺いました。
- CHAPTER
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本物を見る姿勢の大切さ 1:11~
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「時に海を見よ」に込めた思い 6:46~
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真の自由に必要なもの 10:11~
ひたむきに、前向きに、表現することを楽しんで
2024.08.07
PROFILE
- 南沢 奈央 氏
- 俳優
1990年生まれ。2013年立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。2006年テレビドラマ『恋する日曜日 ニュータイプ』で主演デビュー。2012年から2018年までNHK Eテレの科学情報番組『サイエンスZERO』でナビゲーターを務めた。読書や落語が趣味で、新聞や雑誌で書評連載を担当する他、2023年には初のエッセー集『今日も寄席に行きたくなって』(新潮社)を上梓。テレビや舞台、ラジオ、書評など幅広い分野で活躍中。
聡明で凛としたたたずまいが印象的な南沢奈央さん。確かな演技力で観る人を魅了し、俳優業のみならずラジオパーソナリティーや文筆家、時には落語家として「表現」を追い求めています。現代心理学部映像身体学科で触れた「作品づくり」の面白さや、好奇心を絶やさず生きる大切さについてお話を伺いました。
- CHAPTER
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俳優としてのキャリアを考えたきっかけ 2:17~
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落語への愛、落語から学んだ技 5:38~
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好きなことをいつまでも追い求めて 11:28~
異文化コミュニケーションとして言語を学ぶ
2024.07.04
PROFILE
- 鳥飼 玖美子 氏
- 英語教育研究者、立教大学名誉教授
上智大学外国語学部卒業、コロンビア大学大学院修士課程修了、サウサンプトン大学大学院博士課程修了。大学在学中から同時通訳者を務めた。1997年に立教大学着任。全学共通カリキュラムや異文化コミュニケーション研究科の立ち上げに携わった他、英語の一貫連携教育の発展に貢献した。NHK英語番組講師や著述業。『異文化コミュニケーション学(岩波書店)、『やっぱり英語をやりたい!』 (幻冬舎)ほか、著書多数。
同時通訳者としての活躍を経て英語教育研究者に転じた鳥飼玖美子先生。人生を通して言語と文化に向き合い続けてきた鳥飼先生は、なぜ「異文化コミュニケーション」が重要だと説くのでしょうか。ご自身の豊富な経験や本学における英語教育の取り組みとともに、その真意を語っていただきました。
- CHAPTER
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同時通訳者としての活躍を経て、研究者の道へ 3:15~
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異文化コミュニケーション研究科の立ち上げ 7:19~
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言語とリベラルアーツの関係性 8:42~
声と言葉とメロディーで思いを紡ぐ
2024.05.30
PROFILE
- 小玉 ひかり 氏
- シンガー・ソングライター
2000年2月14日生まれ、ピアノ弾き語りのシンガー・ソングライター。2022年立教大学経済学部卒業。14歳から音楽活動を始める。2023年11月29日TVアニメ『カノジョも彼女』Season2 OPテーマ『ドラマチックに恋したい』でメジャーデビュー。同曲MVのYouTube再生回数は70万回を超え、「令和5年アニソン大賞」新人賞を獲得。優しく切ない歌声と明るく親しみやすいキャラクターで、同世代の男女を中心に支持を集めている。
明るく切ない歌声と等身大の詞、表情豊かな曲調に、若い世代を中心に共感を集めるシンガー・ソングライター、小玉ひかりさん。立教大学で見つけたという「自分の音楽」について、当時の思い出やメジャーデビューまでの心境を交えて語っていただきました。創作に打ち込み、多くの人へ楽曲を届ける小玉さんの素顔に迫ります。
- CHAPTER
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音楽仲間との出会い、そしてメジャーデビューへ 3:24~
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濃密な時間を過ごした立教大学時代 5:21~
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マイナスをプラスに変える力 9:37~
リベラルアーツがもたらしたもの
2024.03.07
PROFILE
- 池上 彰 ⽒
- ジャーナリスト、本学客員教授
1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHKに入局。記者として警視庁、気象庁、文部省(当時)などを担当し、94年より『週刊こどもニュース』(NHK 総合)初代お父さん役を11年間務める。2005年にNHKを退局後、現在は出版、講演会、放送など各メディアにおいてフリージャーナリストとして活躍。16年4月より立教大学客員教授。
鋭い考察力と分析力、磨き抜かれた解説力を持ち、ジャーナリストとして多方面で活躍する池上彰さん。「教養」の大切さを説く池上さんは、リベラルアーツをどう捉え、伝えようとしているのでしょうか。「わかりやすさ」を追求してきたご自身の経験や、「自分らしさ」の見つけ方などと併せて語っていただきました。
- CHAPTER
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アウトプットを意識したインプット 3:18~
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リベラルアーツとは何か 5:08~
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自分らしさの見つけ方 11:23~